アルコス 黄金の特徴

アルコス 黄金は、セキショウ(石菖)の仲間で、明るい黄金色の葉が特徴的な常緑多年草です。一般的な緑葉のセキショウとは違い、黄色の斑が入った葉を楽しめるため、庭の足元を明るく彩るカラーリーフとして使えます。実際に「アルコス黄金」は黄色い斑入りのセキショウとして流通しています。
アルコス黄金を庭に植える最大の魅力は、季節によって姿が大きく変わりにくい常緑性です。
落葉樹のように冬に葉がなくなることがないので、花が少なくなる冬の庭でも足元に葉色を残せます。特に黄金色の葉は、緑の多い庭の中でよいアクセントになります。
黄金色の葉を楽しむカラーリーフですが、花はあまり目立ちません。葉の付け根付近に小さな花を咲かせますが、葉と同色のため葉の一部に見えてしまうかもしれません。
個人的には、アプローチや花壇の縁取りに使うのがおすすめです。
草丈が低めで、成長も比較的ゆっくり。そのため、背の高い植物の前に植えても視界を遮りにくく、庭の境界を自然に見せることができます。
本来、セキショウは日本庭園や水辺の植栽にも使われてきた植物ですが、黄金葉のアルコス黄金なら、和風だけでなくナチュラルガーデンや洋風の庭にも合わせやすくなります。
セキショウは比較的耐陰性があり、日向から日陰まで対応できる強健な植物として紹介されています。特に湿り気のある場所を好むため、乾燥しすぎない場所が向いています。
ただし、アルコス黄金の魅力である黄金葉をきれいに見せたいなら、適度に光が当たる場所を選ぶのがおすすめです。
個人的レビュー:おススメ度 ★★★☆☆
アルコス黄金を実際に庭へ植えてみて感じたのは、一年中楽しめる黄金葉のカラーリーフとしておすすめできる植物だということです。

黄金葉の植物は「きれいだけど育てにくい」というイメージがありますが、アルコス黄金は比較的丈夫なのがポイント。販売情報でも耐暑性・耐寒性が「強い」とされており、セキショウ自体も強健で育てやすい植物として紹介されています。
実際に、冬でも傷むことなく、安定して育ってくれます。
ただ、アルコス黄金は「これだけで庭の主役になる」というタイプではありません。ですので、ほかの植物の足元に植えて、庭全体を明るく見せる脇役として使うのが特におすすめです。
また、夏になると、アルコス 黄金は黄金色が徐々に薄れ、緑色の部分が多くなってきます。そのため、春の鮮やかな黄金葉と比べると、カラーリーフとしては少し物足りなく感じることがあります。
そして、葉を触ったときに独特の香りを感じることがあります。そこまで不快な香りではありませんが、個性的であるため、植える場所によっては好みが分かれるかもしれません。
葉は細く、すっと立ち上がるため、花壇の縁取りや植物の根元、寄せ植えのアクセントにも使いやすい印象です。実際にアルコス黄金は、カラーリーフやグランドカバー、下草、根締めなどにも利用されています。
一方で、花を目的に植えるなら少し物足りなさがあります。春ごろに花穂をつけますが、花は淡い黄色でそれほど華やかなタイプではありません。アルコス黄金は「主役の植物」として選ぶより、丈夫で一年中葉を楽しめる、使い勝手のよい黄金葉の下草として選ぶのがおすすめです。
個人的には、花壇の主役になる植物を引き立てながら、足元に明るい色を加えたい人には特におすすめしたいカラーリーフ。花の華やかさは必要なく、頑丈さを求めてる人に最適な植物だと思います。
基本情報
■科名:サトイモ科
■【植物名】品種名:【アルコス】黄金
■草 丈 : 20~30cm前後
■株張り : 20cm以上
■耐寒性 : ◎
■耐暑性 : ◎
■備 考:
成長記録




※随時、追加予定

