【コラム】青い葉の希少価値│庭を彩る、美しいブルーリーフの魅力!

ピセアプンゲンス ホプシー 新葉 園芸雑記

青い葉の価値──庭に希少な色を取り入れる

ムスカリ ブルーマジック

庭づくりで「」を考えるとき、まず思い浮かぶのは花の色ではないでしょうか。

赤、黄色、白、ピンク、紫……。
花壇ではさまざまな色を楽しむことができます。

では、葉っぱの色はどうでしょう。

特に「青色」の葉を持つ植物は、実はそれほど多くありません。

葉っぱの青色は、意外と希少なのです。

植物の葉といえば、一般的には緑色。

明るい緑、深い緑、黄緑、斑入りなど、緑の中にもさまざまな表情がありますが、そこに「」が加わると、庭の印象は大きく変わります。

青みを帯びた葉は、どこか涼しげで、落ち着いた雰囲気をつくります。
また、花のように一時的に色を楽しむのではなく、葉そのものが長い期間、庭の景色をつくってくれることも大きな魅力です。

私は、カラーリーフの植物で庭造りをしていますが、宿根草を中心に考えてみると、青い葉を持つ植物は意外なほど限られています。

青い花」はたくさんあるのに、
青い葉」はなかなか見つからない。

この希少性こそが、青色のカラーリーフを庭に取り入れる価値のひとつです。

そこで今回のテーマは、「青い葉を持つ、おすすめの植物」です。

私が庭づくりで植えた経験がある、青い葉を楽しめる植物をいくつか紹介します。

【プンゲンストウヒ】ホプシー

ピセアプンゲンス ホプシー

青い葉を持つ植物を探すなら、まず候補に入れたいのがコニファーです。

コニファーには、緑だけでなく、青みを帯びた葉を持つ品種が数多くあります。

なかでもおすすめしたいのがプンゲンストウヒ ホプシー

花木 庭木の苗/ピセアプンゲンス(プンゲンストウヒ):ホプシー7号ポット樹高40cm価格:12973円
(2026/9/12 23:10時点)
感想(0件)

トウヒ類の青白い葉は非常に美しく、光の当たり方によってシルバーやブルーに見える独特の色合いがあります。

さらに、常緑性なので一年を通してその色を楽しめるのもポイント。

宿根草の花が少なくなる季節にも、庭の中にしっかりと「」を残してくれます。

単体でシンボル的に植えてもよいですし、宿根草やグラス類と組み合わせても、全体を引き締める存在になります。

ただ、地植えの場合、樹高がおおきくなるため、コンパクター種(矮性)の品種を選択するのもおススメです。

コニファーを取り入れる際は、是非、青い葉の品種を選定してみてください。

【フェスツカ】グラウカ

フェツスカ グラウカ 

細く硬質な葉が美しい、フェスツカ グラウカ

最大の魅力は、なんといってもその青みの強い葉色です。

銀白色にも見える独特のカラーは、一般的な緑葉の植物と組み合わせることで、色の違いがより際立ちます。

また、コンパクトにまとまりやすいため、花壇の縁取りやロックガーデン、ナチュラルな植栽にも取り入れやすい植物です。

花だけでは表現しにくい「涼しさ」や「乾いた雰囲気」を、葉色だけでつくることができます。

【宿根草】 グラス フェスツカ グラウカ 【イングリッシュガーデン】価格:440円
(2026/9/12 23:11時点)
感想(8件)

【ディアネラ】ブルーストリーム

ディアネラ ブルーストリーム

細長く伸びる葉が印象的なディアネラ ブルーストリーム

名前の通り、葉には美しいブルーのニュアンスがあります。

フェツカのような繊細な草姿とはまた違い、ある程度のボリューム感があり、植栽の中で存在感を出してくれます。

青い葉を持つ植物は、どうしても「小さくまとまったもの」という印象がありますが、ディアネラ・ブルーストリームは、そんな青葉の選択肢を広げてくれる植物です。

ディアネラ 【ブルーストリーム】 5号ポット苗価格:3192円
(2026/9/12 23:12時点)
感想(0件)

【アカエナ】サッカティクプラ

アカエナ サッカティクプラ

地面を這うように広がるアカエナ サッカティクプラも、青みを帯びた葉を楽しめる植物です。アカエナは、可愛い色合いの品種が多いです。

低い位置に青色を配置できるため、他の植物との組み合わせにも使いやすいのが魅力。

立ち上がる植物だけでなく、足元にも青を入れることで、植栽全体に奥行きが生まれます。

ただし、夏の直射日光や蒸れに非常に弱いので、日陰で育ててあげてください。

「花の色」ではなく「葉の色」で庭を考える

青い花は、開花している時期にしか楽しむことができません。

一方で、青い葉を持つ植物なら、その色を庭のベースとして長く使うことができます。

もちろん、植物によって青の色合いはさまざまです。

青緑、銀青、青白、グレーがかったブルー。

こうした微妙な色の違いを組み合わせることで、単純に「青い植物を植える」だけではない、奥行きのある植栽をつくることができます。

希少だからこそ、青い葉には価値がある

庭の中に一株、青い葉の植物を取り入れてみる。

それだけでも、いつもの緑の景色に、少し特別な表情が加わります。

花の色を選ぶだけではなく、
葉の色から植物を選ぶ

そんな視点で植物を見てみると、庭づくりの楽しみはさらに広がっていくのではないでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました